洋画を楽しみながら英語勉強をする4つのステップ

私の知り合いにフランス人女性がいるのですが、彼女は日本のアニメ・マンガが好きすぎて、フランス語翻訳版を何度も見ているうちに日本語を覚えてしまったそうです。しかも、誰かに教わるわけでもなく完全独学で日本語を習得し、日本にやってきたというのです。

 

「あぁ、これがフレンチジョークね(謎)」と最初は軽く受け止めていました。
そもそも、学習と娯楽を掛け合わせた夢のような語学学習があるわけないと。

 

そう感じたのは理由があって、私は大好きなアニメを海外違法サイトでポルトガル語の字幕付きで視聴していましたが、まっっったくポルトガル語を話せなかったからです(泣)

 

唯一、覚えているのは
「obrigado(オブリガード)」
ありがとうの意、です(笑)

 

最初は疑いながら彼女の勉強方法を聞いていましたが、「確かに日本語力は身に付くだろうなぁ」というやり方を実践していました。

 

好きな洋画や海外ドラマを観ながら英語力も磨きたい、と考えている方は沢山いると思いますので、今回は彼女の勉強方法を参考にして「洋画を楽しみながら英語力を磨く4つのステップ」と題してまとめてみました。

 

洋画を楽しみながら英語も勉強したい人は参考にしてみて下さい。

 

英語の勉強に使うDVDの選び方

勉強につかうDVDには1つだけ条件があります。

それは「日本語吹き替え、英語字幕」に対応していることです。

 

現在のDVDなら大抵のものは対応していますが、これが選択できないと以降の勉強方法が実践できません。

DVDを選ぶときに忘れずに「日本語吹き替え、英語字幕対応かどうか」をチェックしておいてください。

 

また、できれば好きなジャンル・好きな作品を選びましょう。

なんども繰り返し視聴するので途中で飽きてしまわない様にするためです。
楽しくないと続けられませんからね。

 

では、本題にいきましょう。

 

好きな洋画で英語力を磨く4つのステップ

 

step1. 日本語吹き替えで内容を覚える(日本語字幕でもOK)

step2. 日本語吹き替え+英語字幕で観る

step3.「日本語吹き替え+英語字幕」で1つのチャプターを何度も繰り返し観る

step4. step3のチャプターを「英語音声+日本語字幕」で繰り返し観る

 

それぞれのステップについてお話していきますね。

 

step1. 日本語吹き替えで内容を覚える(日本語字幕でもOK)

最初は内容を覚えるために日本語字幕で作品の内容を覚えます。

良く知っている作品であればここは飛ばしてもOKです。

 

step2. 日本語吹き替え+英語字幕で観る

字幕設定を変えて「日本語吹き替え+英語字幕」に変更します。

ここでは日本語が聞こえてきますが、英語の字幕に集中します。

 

step3.「日本語吹き替え+英語字幕」で1つのチャプターを何度も繰り返し観る

step2と設定は同じですが、今度は時間またはチャプターで区切って同じシーンを何度も繰り返して視聴します。できれば日本語吹き替えのセリフを覚えるくらいにリピートします。

 

step4. step3のチャプターを「英語音声+日本語字幕」で繰り返し観る

最後に仕上げです。step3と同じことやりますが、字幕設定を「英語音声+日本語字幕」にして繰り返し視聴します。

 

洋画1本を何度も繰り返し視聴して練習する方法もありますが、こうして同じシーンを繰り返し観て、英語のセリフに対応する日本語をどんどん覚えていく方法が一番効率的です。

 

洋画で英語を学ぶメリットは3つ

洋画を見ながら語学学習をするとストーリーとセットで英語を覚える事ができます。また、視覚的な情報も得ながら勉強できるので記憶の定着率も良くなります。

その他にも洋画で英語を学ぶメリットはたくさんあります。

 

1.英語特有の表現を覚えられる

たとえば「型破り」は「off the wall」と表現しますし、土砂降りは「It’s raining cats and dogs.」と表現します。

こういった思わず「へぇ~~。」とうなってしまう表現と出会えるのは洋画ならではです。

 

2.楽しみながら勉強できる

英語そのものを学ぶこともできますが、当時の時代背景や文化に対する知識も深められるので教養も身に付きます。

 

3.趣味と実益が同時にできる

映画鑑賞が趣味で、ゆくゆくは英語を話せるようになりたい人には最適な勉強方法です。

英語スキル(実益)と映画鑑賞(趣味)の両方を同時に行えますので、効率の良い時間の使い方ですよね。

 

英語の勉強はコツコツやるものですから、楽しみながら継続できるというのは勉強方法として優れていると思います。

 

この勉強方法は良い事ばかりのようにも見えますが、見方を変えると別な側面も持っていることを忘れてはいけません。

 

 

英語字幕で勉強するのは英会話を最短で話せるようになる方法とは真逆の勉強方法

コツコツと字幕映画を鑑賞し、セリフを覚えていけば語彙は増え、英語を話せるようになる日が来るかもしれません。

 

しかしながら、これは「すぐに英会話を話せるようにする訓練」ではなく、「知っていると役に立つだろう表現」を覚えていることと大差ありません。
効率を求めるなら頻出フレーズ集を買って読んでいる方がマシです。
(楽しくないかもしれませんが)

 

洋画を観ながら英語力を磨く勉強方法が有効な人を挙げるとするならば、
英語学習が趣味程度の人、
英語学習が苦痛な人、
差し迫った期限が無い人
こういった人たちでしょう。

 

この勉強方法を3ヵ月、1年継続して、仮に英語が話せなかったとしてもOKという人であればやってもいいかもしれません。効果は出にくいかもしれませんが、2年、3年と長いスパンで継続すれば幅広い表現力を身に付けていますから。

 

私も趣味で洋画は観ていますし、英語の表現を参考にすることもありますが、「へぇ~」「なるほど」で終わる事があり、覚えたことを使うシーンはなかなかありません。「この表現知っておくと役立つかもしれないかな」というスタンスです。

 

仮に英語が話せなくてもいいから英語を楽しみながら勉強したい人には、私はこの勉強方法を勧めたいと思います。

 

ですが、もし、英語を実生活で使えるレベルを目指したいのであれば「自分式」の勉強方法の確立を勧めることに間違いはありません。

 

その方が成長のスピードが早いですし、ご本人の為にもなるからです。

 

 

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