英語ぺらぺらになりたいなら7割主義がちょうどいい

今回は完璧主義になる必要はないというお話をしようと思います。

 

 

イングリッシュスピーカーはあなたに「正しい英語」を求めていない

あなたが日本語を習いに来たアメリカ人、仮にジョニーさんと会話するシーンを想像してみましょう。

 

あなたはジョニーさんの話す日本語を間違えた時に、
「あ、言い間違えた」
「そこイントネーション違う。」
って思うかもしれません。

 

でも、
「YOU!出直してきなよ!」
とか
「YOUの日本語は聴くに堪えないよ!」
なんて批判することは無いですよね。

 

ジョニーさんがガンバって覚えてきたんだから、しっかり聞き取りたいし、あなたは相手に聞き取りやすいようにゆっくり話そうと思いますよね。

つまり、あなたはジョニーさんに完璧で正しい日本語は求めていないですよね。

 

逆に、あなたが英語でジョニーさんと会話するとき、ジョニーさんはあなたに完璧な英語を求めていません。

 

文法が正しくないとか、
発音、アクセントが違うとか、
ジョニーさんは気付くでしょうが、
逐一指摘しようなんて思いません。

 

あなたが話している姿を見て、
聞き取りやすいように話そう、
と思うでしょう。

 

完璧主義な人ほど英語ぺらぺらから遠ざかる

私の知り合いのフランス人女性は独学で日本語を勉強し、単身で日本にやってきて仕事をしています。

なんと彼女、大学時代に3か月間だけ日本語をみっちり勉強しただけなのです。

世界一習得が難しいと言われている日本語を独学で3ヵ月間で使えるようになったのです。

 

すごいですよね。

 

彼女の何がすごいかと言うと、
ざっくばらんに勉強しただけなのです。

日本語スクールに通って、
日本のドラマを観まくって
「よし、日本に行こう」と決心したそうです。

 

当然、完璧な日本語じゃないです。

 

メールにしても会話にしても日本語の間違いはいろいろ見当たります。

「私はフランスで生まれた京都出身です。」

 

最初に知り合った時、そう言われて、ポカーンとしましたが、
「ああ、京都で暮らしていると言いたいんだろうな~」と察する事ができました。

 

でも、2か月後に再会して、彼女と一緒に鎌倉観光したときには
普通に蕎麦屋さんで注文したり、お寺の人に土地の歴史を聞いていました。

 

成長ぶりに凄く関心しちゃって、
2か月間で何があったのか聞いてみたら
日本語の間違いに気付いたり、指摘されたら
その都度修正していただけだそうです。

 

正しい英語はなくなりつつある

英語は国ごとに独自の変化をしています。

あなたが教科書で学んだ正しい英語が、正解ではなくなっているのです。

 

英語は世界の公用語ですが、正しい文法・アクセントで英語は使われていません。

 

アメリカの次に英語が使われているインドでは、ヒンディー語なまりが混ざっているためヒングリッシュと呼ばれています。
もともとイギリス英語がベースのインドですが、Rの音を強く発音するので「park」が「パルク」と聞こえてしまいます。
他にはWednesdayはウェンズディではなく、ウェドネスディと聞こえます。

 

一口に英語と言っても、リアルで使われている英語は私たちの知っている英語ではありません。
多民族国家のシンガポールはシングリッシュ、フィジーはフィジー風の英語、フィリピンはフィリピン風の英語、といった具合です。

 

英語は公用語ですが、英語はどんどん国ごとに変化しているのです。

 

ですので、「LとRの正確な発音」にこだわる暇なんてありません。
もし英会話を一刻も早く使えるようになりたいのなら、
ベースとなる教材を3か月なり期間を決め手取り組んで、
あとは実際に会話をして英会話力を磨いて行ったらいいのです。

 

現在完了や過去完了、正確な発音、舌の形などなど、「教科書通りの英語」をマスターする必要はありません。

 

真面目で完璧主義な人ほど、高尚な英語の世界から抜け出せなくなり、英会話ができなくなるジレンマに陥ってしまいます。

 

 

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